美容部員になりたいけど、資格なしでもなれる?
女性が多くて怖そうだし、しんどそう…
私は10年間、某メーカーで美容部員として働いていました。
美容部員に対して上記のようなイメージありますよね…
私もそうでした(笑)
それでは実際どうだったか、美容部員として働いていた私がリアルな実態を赤裸々にお伝えしたいと思います!
美容部員とは?
資格なし、未経験でもなれる?
私は未経験、資格なしでしたが入社できました!
わりと未経験でも募集している化粧品会社は多いと思いますよ
入社してからは1.2週間研修があり、化粧品知識、メイク方法、接客マナー等を習得。
それを経て実際お店で働いている先輩に同行し、1か月ほど売場で様々なことを学びました。
また毎月1回、新商品の勉強やお店の状況等をシェアするトレーニング(研修)があり、未経験でも入社してからしっかり教えてもらえる機会は整っていると思います。
資格に関しては、資格なしでも入社でき、会社がスキルアップの一環として資格習得の機会を設けていたので、在職中に色彩検定やカラーコーディネーター検定を受験し取得しました。
会社によって取り組みが違うと思いますし、スキルアップのため個人で資格取得している人もいたので、興味がありましたら面接時に質問してみるとやる気もアピールできますし、いいかと思いますよ^^
また、途中入社してくる人も多く、前職が
「他社の美容部員」「美容師」「事務 (美容部員と全く関係ない職種)」など様々な職種の人がいました。
年齢は20歳前後~少数ではありましたが定年まで働いている方もいましたよ^^
途中入社してくる方は、20歳前後~40歳くらいの年齢層だったと思います。
未経験でも入社してから研修等で勉強できる場がちゃんとありそうね!
仕事はしんどい? 人間関係は?
・体力面
美容部員はみなさんのご存知のとおり立ち仕事です。
カウンターで接客する際は座れますが、あとは基本的に立っています。
しかもパンプスをはくので、帰宅すると足はむくんでいて寝る時は必ず着圧ソックスをはいていました^^
ですが、私は体力的にしんどくていやだったなあと思ったことはありません^^
・人間関係
ここが気になる方が多いのでは^^
私も入社する前は ”きっと女性ばかりでギスギスしているんだろうなぁ”と思っていました(笑)
でも私はそれ以上に化粧品の仕事がやりたい! という思いが強かったので気にせず応募しました。
どうしても無理だったら辞めよう、ぐらいの気持ちで^^
実際、働いてみると、
結論からいうと、私は良好でした^^
噂ではネガティブな事を耳にすることもぶっちゃけありましたけどね^^;
でも想像しているより優しい方が多く、勝手に抱いていたネガティブイメージはいい意味で裏切られました^^
美容部員のプチウラ話
ここではちょっとしたウラ話しを^^
興味ない方は先へ進んでくださいね。
だいたい化粧品売り場には数社のメーカーが入っていて、休憩室で他メーカーの美容部員さんと一緒になることがあります。
そこで仲良くなったり、情報交換できたりします^^
あと ”社員割引” をおこなっているお店では、従業員さんだけの特典で特別な割引価格で購入する事が出来ます^^
美容部員のよかったこと・悪かったこと
実際美容部員として働いて、よかったこと・悪かったことをお伝えします。
まずは、悪かったことから。
悪かったこと
・髪型
私がいた会社は、当時はどちらかというと髪型や身だしなみに厳しく、髪型は肩より長い場合はアップスタイルにしないといけない決まりでした。
一糸乱れぬきっちりヘアスタイルにするのはとても苦手でした…^^;
しかも私の髪の毛はサラサラでまとまりにくい…
毎朝スーパーハードのスプレーをガチガチにふって出勤していました(笑)
・イベント応援
これは本当にお店や会社よると思いますが、たまにイベント(催事)の応援があり、それはけっこう大変だったなと思います。
イベント内容は主にフリーや新規のお客様獲得目的で、通路を歩いているお客さんにビラを配りながら話しかけ、イベントスペースに誘導します。
そこで化粧品を紹介させていただくという流れでしたが、見ず知らずのさらに化粧品に興味があるかどうかも未知な方に話しかけるということが当時の私には、とてもドキドキすることでした(笑)
でも次のよかったことにも書いていますが、上記のことが今となってはとてもいい経験になっています^^
よかったこと
・マナーや知識
接客マナーや化粧品の深い知識を得ることができました。
特にマナーは美容部員だけでなく、他の仕事や人付き合いにおいても役立っていると思います。
・コミュニケーション能力
化粧品販売は、”カウンセング” をしてお客さんのお肌状態やメイクの悩み・ライフスタイルなどを伺いますが、その中でコミュニケーション能力を培うことができました。
お客さんの話をただ聞くのではなく、共感・傾聴しながらお客さんの悩みを聞き出したり、緊張や不安を抱いているお客さんには話しながら緊張や不安を和らげてあげる…など、これは普段の仕事やプライベートの会話でも役立っているのではと思います。
最後に
今回は美容部員のお仕事について、実際の経験をもとにせきららに綴ってみました。
私は実家の事情で美容部員を辞めてしまいましたが、今でもふと元気にされているかな…と思い出すお客さんが何人かいます^^
つらいこともありましたが、実際に化粧品に携わる仕事ができて、とてもいい経験ができたなと実感しています!^^
どの仕事もメリット、デメリットありますもんね。
私は自分のお肌にコンプレックスがあったのがきっかけで、美容部員の仕事に興味を持ちました。
10年間も化粧品に携わるお仕事ができ、とてもいい経験ができたなと実感しています!^^
またこの記事の内容はあくまでも私の経験に基づいて書いておりますので会社やお店によっては違うことも多々あるかと思います。
みなさんが素敵なお仕事に出会えるのを願っております^^
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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